km/LからMPGへ:メートル法の燃費を読み替える
この換算でわかること
キロメートル毎リットルの燃費を、米国のマイル毎ガロンに置き換えます。どちらも燃料1単位あたりに進む距離を測る単位なので、換算は0.4251で割る1回だけで、「良い」の向きが反転することはありません。km/Lが高いほどMPGも必ず高くなります。
これが単純な割り算で済む理由
どちらの単位も距離を分子に置くためです。1マイルは1.609344km、米ガロンは3.785411784リットルなので、1 km/Lは2.35215MPGに相当します。これはMPGからkm/Lへのページで使う0.4251の逆数です。暗算なら2.35を掛ければ十分です。
km/L → MPG(米国)換算表
キロメートル毎リットルの燃費とその米国換算です。メートル法の燃費に慣れた人ほど、MPGの数値が高く見えることを過小評価しがちです。15 km/Lはすでに35MPGあります。
| キロメートル毎リットル | マイル毎ガロン(米国) |
|---|---|
| 2 km/L | 4.7043 mpg |
| 3 km/L | 7.0564 mpg |
| 4 km/L | 9.4086 mpg |
| 5 km/L | 11.7607 mpg |
| 6 km/L | 14.1129 mpg |
| 8 km/L | 18.8172 mpg |
| 10 km/L | 23.5215 mpg |
| 12 km/L | 28.2257 mpg |
| 14 km/L | 32.9300 mpg |
| 16 km/L | 37.6343 mpg |
| 18 km/L | 42.3386 mpg |
| 20 km/L | 47.0429 mpg |
並行輸入車の問題
日本やインド、ブラジルで売られる車はkm/Lで仕様が示され、その多くは輸出・移輸入された後もトリップコンピューターがkm/Lのままです。その数値を現地のMPGの感覚やガロン前提の燃料費計算機に当てはめると、避けられたはずの誤りが生まれます。換算は正確で、手順は1回だけです。
2つの単位を行き来する
基準を1つ覚えておくと迷いません。10 km/Lは23.5MPG、20 km/Lは47.0MPGです。あとはその間を補間するだけです。ガソリン車としては不自然に高い数値に見えたら、トリップコンピューターがリットルではなく米ガロンに切り替わっていないか確認してください。
よくある質問
km/LからMPGへ素早く換算するには?
米ガロンなら2.35を掛けます。12 km/Lは約28.2MPG、18 km/Lは約42.3MPGです。英ガロンなら代わりに2.825を掛けます。これは2つのガロンを分ける1.20と同じ比率です。
輸入した日本車にはUS MPGとUK MPGのどちらを使うべきですか?
比較したい市場に合わせます。米国の掲載と比べるなら米ガロンのMPG、英国の掲載と比べるなら英ガロンのMPGへ換算します。車そのものは同一で、分母のガロンの大きさが変わるだけです。
計算したMPGが元のカタログ値より高いのはなぜですか?
日本の公表値はJC08やWLTCサイクルを使い、一般に米国のEPAサイクルより有利に出ます。さらに元の値は新しいエンジンと理想的な条件を前提にしています。そのため換算した日本の値は、同じ車が米国で付けられた値より高くなることがよくあります。
小数は使えますか?
使えます。カンマを小数点として使う入力にも対応しており、12,5 km/Lは12.5と同じように扱われます。メートル法の市場では燃費をカンマで書くことが多く、変換ツールはカンマを桁区切りと誤解しません。
0や負の値を入れるとどうなりますか?
拒否されます。0 km/Lは燃料を使っても距離が進まないことを意味し、MPGの結果は無限大になって無意味です。負の燃費にも物理的な意味はありません。正の値を入力してください。