メガヘルツからキロヘルツへ——無線のチャンネルを数える
この換算がしていること
1000 を掛けて、機器の仕様に書かれた数字をチャンネル表の数字に合わせます。特定小電力無線や業務無線のチャンネルはキロヘルツで並ぶことが多く、無線機の表示はメガヘルツのこともあります。どちらか一方にそろえてからでないと、隣のチャンネルとの間隔は正しく数えられません。
間隔が丸い数であることの価値
チャンネル計画では、間隔が丸い数であることがそのまま使いやすさになります。12.5 kHz や 25 kHz といった間隔はキロヘルツで書けばそのままで、メガヘルツにすると 0.0125 や 0.025 という小数になります。周波数そのものは同じでも、現場で数えるのは間隔のほうなので、キロヘルツが残っているのです。
メガヘルツからキロヘルツへの換算表
無線機の周波数をキロヘルツに直して並べ、チャンネル間隔がそのまま読めるようにしました。
| メガヘルツ (MHz) | キロヘルツ (kHz) |
|---|---|
| 1 | 1000 |
| 10 | 10000 |
| 88.5 | 88500 |
| 100 | 100000 |
| 900 | 900000 |
| 2400 | 2400000 |
表示と書類で単位が違うとき
受信機の同調つまみはメガヘルツで表示されることが多く、チャンネル表や免許の書類はキロヘルツで書かれます。両方を突き合わせるには、頭の中で 1000 倍したり割ったりすることになり、その手順が間違いの温床になります。換算を一度通しておけば、表と表示が同じ単位で並び、確認は目で追うだけの作業になります。
小数点を右へ 3 桁
メガヘルツの値を 1000 倍するときは、小数点を右へ 3 桁動かします。1.5 MHz は 1500 kHz、0.45 MHz は 450 kHz です。整数部が 1 桁しかない値ほど、桁を足し忘れやすいので注意してください。
よくある質問
1 MHz は何 kHz ですか?
ちょうど 1000 kHz です。メガヘルツからキロヘルツへは 1000 倍で、SI 接頭辞が 1 段進むのと同じです。12.5 MHz は 12,500 kHz、0.45 MHz は 450 kHz になります。
チャンネル間隔をキロヘルツで数えるのはなぜですか?
間隔が 12.5 kHz や 25 kHz のような丸い数になるからです。メガヘルツで書けば 0.0125 や 0.025 という小数になり、隣のチャンネルまでの幅が読み取りにくくなります。
0.45 MHz は何キロヘルツですか?
450 kHz です。1000 倍するときに小数点を右へ 3 桁動かし、足りない桁は 0 で埋めます。0.45 は 1 未満なので、答えが 1000 未満のキロヘルツになる点にも注意してください。
メガヘルツとキロヘルツが混ざった資料はどう扱えばいいですか?
どちらか一方にそろえてから読むのが確実です。同じ表の中に 2 つの単位が混ざっていると、丸い数に見えるほうが正しいとは限りません。換算を通せば、並んだ数字の大小関係がそのまま周波数の大小関係になります。
大きなメガヘルツの値も扱えますか?
はい。入力の長さには余裕があり、業務無線や放送の周波数もそのまま換算できます。0 以下の値は受け付けません。周波数が 0 では、そこから導く周期や波長が定義できないためです。